【犬の換毛期対策】首輪やハーネス、肌にやさしい素材選びのコツ

春や秋になると「最近うちの犬、毛がすごく抜けるな…」と感じる飼い主さんも多いのではないでしょうか?
そう、それは「換毛期」。ワンちゃんにとっては自然な季節の変化ですが、肌が敏感になる時期でもあります。そんなときこそ、首輪やハーネス選びがとても大切です。
この記事では、犬の換毛期の特徴と、肌にやさしく抜け毛もつきにくい首輪・ハーネスの選び方を、やさしく解説します。
換毛期っていつ?どんな犬が毛が抜けやすいの?
犬の換毛期は主に春(3~5月)と秋(9~11月)に訪れます。
冬毛と夏毛を入れ替える自然なサイクルですが、毛の構造によって抜け毛の量に大きな違いがあります。
🐕 ダブルコートの犬種(抜け毛が多め)
「オーバーコート(上毛)」と「アンダーコート(下毛)」の二層構造で、季節の変わり目に大量の毛が抜けます。
- 柴犬
- ゴールデン・レトリバー
- シベリアンハスキー
- コーギー
- 秋田犬
- ジャーマン・シェパード
- ポメラニアン
- ラブラドール・レトリバー(個体差あり)
🐩 シングルコートの犬種(抜け毛は少なめ)
アンダーコートがなく、毛の生え変わりがゆるやかです。ただし、お手入れを怠ると毛玉になりやすいので注意。
- トイプードル
- マルチーズ
- ヨークシャー・テリア
- シーズー
- ボロニーズ
- ビション・フリーゼ
- イタリアン・グレーハウンド
- パピヨン(一部個体でシングル)
換毛期のケアで大切なのは「肌へのやさしさ」と「こまめさ」
この時期は毛が服や家具に付きやすいだけでなく、犬の肌トラブルも起きやすくなっています。お手入れの基本ポイントは
- 毎日のブラッシングで抜け毛を除去
- シャンプーは控えめにして皮脂を守る
- 首輪やハーネスはこまめに洗浄&点検
特に、首輪やハーネスは肌に直接ふれる部分なので、硬い素材や通気性の悪いものだと、かゆみや赤みの原因に…。この時期は肌にやさしいものを選んであげたいですね。
素材で変わる?快適な首輪・ハーネスの選び方
首輪やハーネスは見た目だけでなく、素材のやさしさにも注目しましょう。
素材 |
特徴 |
コットン |
肌にやさしく静電気が起きにくい。敏感肌に◎。ただし汚れやすい面も。 |
ポリエステル |
軽くて丈夫。カラーが豊富。静電気や毛の付着がやや気になることも。 |
ナイロン |
ツルッと加工されたものは毛が付きにくい。耐久性も高い。 |
どの素材にも一長一短がありますが、滑らかな加工がされたものや、繊維が細かい生地を選ぶと、毛が絡みにくく、ケアも楽になります。
生地のやさしさを保証する国際認証
Brottで取り扱っている首輪・ハーネスの多くには、以下のような国際認証を取得した生地が使用されています。
-
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GRS認証(グローバル・リサイクル・スタンダード)
→ 再生素材を使用し、環境への負荷を抑えた素材
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GOTS認証(オーガニック・テキスタイル世界基準)
→ オーガニック素材であることと同時に、社会的責任や安全性も評価された生地
- エコテックス® STANDARD 100
→ 有害物質を含まないことを確認された、赤ちゃんの肌にも使えるほど安心な素材
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GRS認証(グローバル・リサイクル・スタンダード)
これらの基準をクリアした生地は、換毛期で敏感になった犬の肌にも安心して使えるのが特徴です。デザインだけでなく、素材の“質”で選ぶのも大切です。
被毛の長さで変える!おすすめの首輪・ハーネス
愛犬の毛の長さに応じて、首輪やハーネスの選び方も工夫しましょう。
■ 長毛の犬には…
- 幅広で毛に埋もれにくいデザイン
- ツルッとした生地で毛が絡みにくい
- 鮮やかな色で毛並みに映える
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■ 短毛の犬には…
- 柔らかく摩擦の少ない素材
- 幅広で首に優しい設計
- シンプルだけどおしゃれな柄
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まとめ|換毛期こそ、肌への思いやりを
換毛期は、首輪やハーネスを見直す絶好のタイミングです。
「抜け毛が気になる」「最近肌をかゆがるかも?」そんな時は、愛犬の肌と被毛にやさしい首輪・ハーネスを選んであげましょう。
Brottでは、ぜひこの時期におすすめしたい首輪・ハーネスを多数取り揃えています。愛犬との快適な毎日を支えるアイテム、ぜひご覧になってみてください。