ペットと一緒のテレワーク!メリット・デメリットとは?
最近の日本国内の企業のテレワーク事情は?
2020年から、私たちの働き方は大きく変わりました。
テレワークが導入され、多くの企業が自宅での勤務を推奨するようになりましたね。
ペットと自宅で過ごしながら働いていた方も多くいらっしゃるのではないでしょうか?
2024年現在もその流れは続いており東京都の調査によると、都内企業のテレワーク実施率は43.4%に達しています。
一時期より減少傾向があるものの、多くの人の働き方の選択肢が増えています。
ペットを飼っている家庭では、一緒に過ごす時間が増えて嬉しいですね。
ワンちゃんがいるテレワークのメリット
そんなテレワークですが一体どのような良さがあるのでしょうか?
ここでは愛犬家の皆様の意見をご紹介いたします♪
リラックス効果
愛犬と一緒にいると、「オキシトシン」という幸せホルモンが分泌され、リラックスできると言われています。日々のストレスが和らぎ、心も体もリフレッシュ♪
ストレス減少
愛犬とのふれあいは、血圧を下げ、心拍数を安定させる効果があるとされています。特に仕事の合間に愛犬と遊ぶことで、気分転換ができ、集中力が回復します。
健康管理がしやすい
自宅にいることで、愛犬のご飯やお水を適切に与え、元気があるか吐いていないか、暑くないかなど健康状態を常にチェックできます。
シニア犬や健康上の問題を抱える犬にとって、飼い主がそばにいることで安心感を与えられるのは大きなメリットです。
安心感
愛犬と一緒に過ごすことで、お互いに安心感を得られます。特に分離不安を感じやすい犬には、飼い主が近くにいることで精神的な安定が保たれます。
ワンちゃんがいるテレワークのデメリット
テレワークには多くのメリットがありますが、もちろんデメリットも・・
次は、そんな愛犬家の皆様が感じるデメリットをまとめました。
かまって欲しい
愛犬が頻繁にかまって欲しがることで、仕事の集中力が乱されることがあります。特に甘えん坊の犬は、飼い主の注意を引こうとします。
可愛さゆえ
ひざの上に顎を乗せてウルウルする瞳でじっと見つめられたら・・思わず愛犬の可愛さに気を取られ、仕事への手が止まってしまうことがあります。オンライン会議やプレゼンテーションの際には注意が必要です!
騒音に反応
宅配便のチャイムや雷などに愛犬が反応して吠えることがあり、仕事が中断されることがあります。特にミーティングの予定がある場合にはイヤホンマイクをしておくなど事前の対策が有効です。
出社日やお出かけ時の不安
テレワークで飼い主が常に在宅している状況に慣れた愛犬は、突然の出社や外出に不安を感じることがあります。急な環境の変化に対応するためには徐々にお留守番に慣れさせる工夫が必要です。
テレワークでペットの邪魔を防ぐコツ
愛犬と一緒にテレワークで快適に仕事をするためには、ちょっとした工夫が役立ちます。
ここでは、効果的なライフハックをご紹介します。
犬が入れない部屋でお仕事
テレワーク専用の部屋を設け、愛犬が入れないようにすることで集中できる環境を作ります。ペットゲートを使用して、物理的に立ち入りを制限することも効果的。
留守番トレーニング
愛犬に短時間の留守番をさせるトレーニングを行い飼い主が不在でも安心して過ごせるようにします。出社日や急な外出時にも役立ちます。
仕事前にお散歩や遊び
朝の仕事前に愛犬と散歩や遊びの時間を設けあらかじめエネルギーを発散させておきます。これにより、愛犬が落ち着いて過ごせる時間を確保できます。
時間のかかるおもちゃ
長時間遊べる知育玩具やおやつを与え、愛犬の注意を引きます。噛むおもちゃやパズルフィーダーは愛犬の興味を引きつけ一人遊びに役立ちます。心配な時はペットカメラで状況を見守ることも。
オンオフの切り替え
仕事時間と休憩時間を明確に区別し愛犬にもそのリズムを理解させるようにします。愛犬もルーティンに慣れ仕事時間を邪魔しないようになります。
ワンちゃんは成長段階に応じて異なる睡眠時間を必要とします。子犬は成長のためにたくさんの睡眠を必要とし、成犬になると少し減りますが、やはり十分な休息が必要です。
月齢:おおよその睡眠時間
子犬:18〜20時間
成犬(1歳以上):8〜14時間
シニア犬(7歳以上):15〜20時間
愛犬をたっぷり遊ばせたり、十分なお散歩に連れて行くとテレワーク中に穏やかに過ごしてくれます。
これにより安心して仕事に集中できますね。
テレワークを最大限に活用して、愛犬との毎日をさらに充実させましょう。
テレワーク状況出典参考:東京都のテレワーク実施率調査結果